境 内

滝山寺

瀧山寺本堂
国指定重要文化財
朱雀元年(686年)〜貞応元年(1222年)

瀧山寺本堂

 貞応元年(1222年)三河の地頭で清和源氏の流れをくむ足利義氏が額田郡碧海の庄、吉良の東条・西条の住人に命じて五間四方の本堂を建設した。

 現在の本堂は、明治四十三年頃に解体・大修理をしたものであるが、桧皮ぶきの寄せ棟造りで、ことに肘木の彫刻は極めて雄々しく、虹梁・木鼻・蟇股(かえるまた)等と共に鎌倉建築の特徴をよく表している。
 また、和様・唐様・天竺様を取り入れた様式は、何れもが当代の名工の手になった会心の作で、唐様建築が行われ始めた鎌倉建長寺の建立に先立つこと三十年、藤原文化から鎌倉文化への様式の過渡期に当たり、古い伝統を守りながら早くも大胆に新来の様式を加味していることは興味深いものである。

 このことから瀧山寺本堂は古建築の中でも特に名建築といわれる所以である。明治三十七年国指定重要文化財に指定。

詳しくは瀧山寺歴ページも参照。
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