宝物殿安置

滝山寺

木造十二菩薩面
県指定文化財
鎌倉時代

木造十二菩薩面

 阿弥陀如来の来迎を演ずる法会、迎講で阿弥陀如来に従う菩薩達が被る面。

 「瀧山寺縁起」によると天福元年(1233年)足利善氏は150貴文を瀧山寺に寄進して迎講菩薩装束十二具等を調製させているが、本面はこの際に制作されたとみられており、現在は六面と断片四点が伝わる。

 面部と頭頂部が一体に作られ、奥行きが深くかつての伎楽面に見られるような古風の形式である。面相は平安時代の柔らかな感じはなく、引き締まった写実性が特色である。
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